Japan中止
呆然自失。
目が瞑れそうな眠気と戦いながら積み重ねた朝練、独りで吐くまで追い込んだローラー台、零度近い寒気の中での毎週末のバイク、重い練習道具を背負って出張先でも走り込み、食べたいものも我慢して身体を絞って、家族にも本当に無理を言って練習に打ち込ませてもらってきたこの1年間。これまででベストの状態に引っ張り上げて、最後の仕上げに入ったところだった。
五島の皆さんは何も悪くなく、大会を責める訳にはいかない。気持ちを切り替えて新しい目標に向かわなきゃいけないとは分かっているけど、この脱力感、無力感はどうしたらいいのだろう。呆然自失という言葉しか浮かんでこない。
荒川マラソンの中止でもかなり気持ちが途切れかけたのに、このまま佐渡まで気持ちを切らさずに走り続けることは到底厳しくて、何をどうしたらいいのか。。。
コナへの道は本当に遠いですね。来年になると仕事も変わって、これ以上の練習は積み重ねられなさそうなので、今年が当面のラストチャンスだったのだけど。