1/3(月) 箱根

起きたら10時前。既に箱根は平塚中継所。自宅近くの藤沢警察署は10時40分には通過する。やばい。サクッと朝食を流し込み派手なジャージ着て沿道へ。既に登り車線側は二重三重の人垣。よって対岸に陣取る。ワンセグ見ながら待っているとCMに。マジ??と騒いでいると隣のおばちゃんが「ここは例年コマーシャルなのよ」とノタマウ。確かに勝負処の遊行寺坂の手前5分くらいだから、CMを入れるポイントなのか。。。来年はもう少し考えよう。
早稲田が先頭。1分差で東洋。更に1分差で駒沢。そこから後続は随分遅れる。肉眼で一線級の走りを見られるいい機会。ああ楽しかった。

結局大手町は早稲田が逃げ切る。東洋にとっては6区はともかく7区が痛かったんだろうな(寝坊で見てないけど)。早稲田の頑張りもともかく、東洋のレベルの高さも素晴らしかった。例年なら11時間フラットならばブッチギリの優勝だろうに。一方で、先頭の記録が速いのに繰上げスタートが最終区の日大のみだったという意味で全体的なレベルの底上げが見られた好レースだったと思う。

箱根のエース格が勢ぞろいする元日のNew Yearに比べ、10,000mの記録は一歩も二歩も落ちるのだけど、それでも箱根が圧倒的な人気を誇るのはやっぱりドラマ性なんだろうな。一般的には10,000mが1分速いことよりも大都市/海/山を走り、突然の失速があったりタスキが途切れたりするドラマの方が断然楽しいし。まあ、今年は個人的にはどちらも楽しかった。