全日本デュアスロン宮古島(4/21)

まさかまさかのデュアスロン。既にFBなどで速報はしましたが、細かいレース報告/分析を入れていきたいと思います。惨敗の言い訳めいた記述も出てきてしまうかもしれませんが、レースの流れを備忘録までつらつらと。

<スタートまでの流れ>
前夜は21時半就寝、3時15分起床。朝食はインスタントパスタ、ピーナツパン2個。レースまでにオニギリ一つを追加。
スタートの前浜には5時ちょうどくらいに到着。毎度のことながら移動のバスの緊張感がタマらない。到着後、ナンバリング・バイクセット・トランジッションバッグ預けなどいつもの作業を淡々とこなす。気温低く、準備万端でレースウェア一枚だと寒く、早々にウェットスーツまで着込んで東急のロビーでストレッチしながらスイムW-Up開始を待つ。
6時15分にビーチに向かうとぞろぞろと人波が戻ってきた。まさかのスイム中止。8時に6.5㎞の第一ランからのスタートとなった。会場は1500人分のトランジッションバッグを探す選手で大混乱。我々3人はランシューズは1足しか用意しておらず、途方にくれるもタケさんのご親族がホテルからピックアップして届けてくれるという幸運に助けられ無事スタートを迎えられた。

<第一ラン>
バイクスタートの小道に1500人が集合して8時ちょうどにスタート。今年は1月の100㎞マラソンと合わせてよくよく宮古島を走るもんだ、と自分で感心する。デュアスロン苦手な上にスイム中止のアナウンス時点で相当テンションが切れていた僕はかなりののんびりペースで進む。とはいえキロ5分は切っていたはずなのだけど、元気の有り余っている殆どの選手達はピューンといなくなってしまった。エンジョイ系の知り合いとおしゃべりしつつ35分2秒で第一ラン通過(正確にはバイクスタート)。順位は驚きの384位/1474人。

<バイク>
いつもはスイムを100番前後終了し、トランジットで20人くらいは抜いてスタートするので、全くもって例年と景色が違う。例年と違う北風につき、池間までが強烈な逆風。先行する選手を延々と抜き続けて気が付くと池間島。30㎞地点で平均時速30㎞と厳しい状況なるも、池間大橋からは一気に追い風に乗って時速50㎞巡航で一気に取り返して東平安名崎での平均時速は33㎞まで上がる。で平安名崎を折り返してから、来間島、東急を通過して2周目の池間までがまた延々と逆風。今回は最後まで周囲にペースが合う選手もいなかったので、ペースメーカーすら見えずに155㎞全てを一人ぼっち。なのに2周目の平良市街を出たところでドラフティングを取られる。追い抜きの所要時間が長かったとのこと。痛恨の4分加算確定。
逆風区間は時速にこだわらず淡々と負荷を掛けないことだけを心掛ける。気が付くと時速20㎞くらいまで落ち込むこともあったけど、気にしない。で順風区間は一気に加速。場所によっては60㎞/h以上で巡航する部分もあり。感覚的にはそれほど悪い感覚はなかったのだけど、抜いても抜いても二桁ゼッケンは見えてこず、相当な出遅れを遅まきながら悔やむ。
なんだかんだと、締めて平均時速31.5㎞。トランジット込みの4時間58分+4分の5時間2分でバイクパート終了。結局ランスタートの順位は184位。200人近く抜いたらしいけど、この時点で完全にシード権チャレンジは終了。

(続きはまた今度)